つぶやき・ささやき

■青春百年の道標(2025年6月15日)

昨年、ある学生から「先生は、どのように目標を立てて進んで来たのか」という質問があった。三行詩を記す。

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我が成長の為に、真に時間に耐えうるものを求め

愛すべき僕らみんなの未来の為に、叡智を尽くし

孤高の魂を謳歌して、来世の為に現世を生き抜く

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一行目は、20歳から40歳あたりまで、二行目は、40歳あたりから現在まで。三行目は今後の道標(旗印)で、還暦後の姿勢が来世に活きる、という考え方である。エンジンはサイクリックな圧縮・膨張運動を繰り返し、宇宙も膨張・圧縮を繰り替えすようだから、生命にも「輪廻」はあるといえるだろう。

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我成長為 久遠探究    

  (わが成長の為に 久遠の理想探求の道を選び)

皆未来為 叡智泉尽   

  (皆の未来の為に 湧き出す叡智を尽くし)

現世孤高 魂謳歌進   

  (現世、孤高の魂を謳歌し進み)

是来世為 活力満溢   

  (是、来世の為の活力として、満ち溢れる)

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続く